債務整理の相談をしたいけれども、司法書士や弁護士の事務所へ行く決心がつかないという方もいらっしゃると思います。
最初にあらためて確認しておきますが、高島司法書士事務所では債務整理の相談料は一切いただいておりません。また、相談したからといって依頼しなければならないことも決してありません。
相談した結果、高島司法書士事務所に債務整理を依頼してくださっても良いですし、もう一度、別の司法書士・弁護士にも相談してみても一向に構いません。そして、今回は債務整理せずに返済していこうとの結論になっても、もちろん大丈夫です。
したがって、債務整理するかどうかを決めていない段階でも、まずはお気軽に相談にお越しください。相談の際に、司法書士が高圧的な態度を取ることもなければ、借金の理由を問い詰めるようなことはもちろんありません。
と、いろいろ書き連ねていっても、実際のところはイメージしづらいと思いますので、どんな感じで債務整理の相談が進んでいくのかをご説明します。
債務整理の相談の流れ
1.高島司法書士事務所に到着
事務所にお越しいただいたら、面談スペースにお通しします。狭い事務所なので待合室などはありませんから、到着時刻は早くても予約時間の10分くらい前でお願いします。
2.相談票への記入
司法書士からのごあいさつの後、まずは相談表にご記入いただきます。住所、氏名、電話番号(携帯電話可)は必須ですが、その他については必要に応じてお尋ねしますから、書かないでも大丈夫です。
3.現在の借り入れ状況の確認
最初にお聞きするのは、借入れ先(会社名)、借入残高、いつから借りているのか(取引開始時期)です。この3点については、すぐに分かるよう準備しておくと相談がスムーズに進みます。ハッキリと分からない場合は、だいたいで構いません。
契約書、請求書、利用明細などがある場合は、それらの書類も確認していきます。最初の相談のときに、借り入れの理由を問いただすようなことはありませんからご安心ください。
4.債務整理方針の検討
借入れ先、借入残高、取引期間が分かれば、債務整理により債務額が減るのか、過払いはあるのかなどについて、だいたいの予想が可能です。そこで、債務の状況、支払い可能額、ご相談者自身の希望などから総合的に判断し、どのような債務整理方法が適切かをご説明します。
5.費用(司法書士報酬)についての説明
適切だと思われる債務整理方法について、高島司法書士事務所にご依頼いただいた場合の司法書士報酬や、その他の費用についてご説明します。報酬基準表は書面でお渡ししますから安心です。
6.質疑応答
ここまでで、司法書士からのご説明はいったん終了です。理解できなかったこと、疑問なことなどがあれば、納得できるまでご質問ください。
質問が済んだら相談は終了です。その日のうちにご依頼いただくことも出来ますが、相談だけで終わりでももちろん大丈夫です。
また、相談から帰った後に分からないことが出てきたら、電話、メールなどでいつでも質問していただいて結構です。
7.委任契約書の作成
もし、そのままご依頼いただく場合には、委任契約書を作成し、司法書士報酬の支払い方法を決めます。ただし、当日のお支払いは不要ですから、お金はお持ちいただかなくて大丈夫です。
また、債務整理の受任通知は、費用をお支払いいただく前でもすぐに発送します。日中のご相談の場合はその日のうちに、夜間や休日の場合でも翌営業日にはすぐに発送します。これにより、債権者からの一切の督促は停止します。
相談時間は、委任契約書の作成まで含めて、だいたい1時間~1時間30分程度が標準です。ただ、司法書士のスケジュールには余裕を持たせていますから、もっと質問したいことがあれば、時間を気にしないで大丈夫です。
他にも、債務整理の相談について疑問等があれば、お気軽にお問い合わせください。