司法書士事務所のSEO対策

このブログは高島司法書士事務所（千葉県松戸市）の司法書士高島が、ウェブサイトのSEOなどについて思うままに書き綴っているものです。司法書士業務についての情報などは、司法書士高島一寛のブログなどをご覧ください。

最も重視する検索キーワード

このブログの他、司法書士のSEOについて書いているブログでも再三書いていることですが、私が司法書士事務所ウェブサイトのSEO対策をおこなう上で最も重視しているのは、「司法書士　松戸市」、または「司法書士　松戸」でのGoogle検索順位です。

実際に、「司法書士　○○市」とのキーワードによりサイトを訪れる人はあまり多くないとしても、現時点で司法書士事務所ウェブサイトのSEO対策がうまくいっているかどうかの判断基準として、「司法書士　松戸市」などでの検索順位を確認するようにしているのです。

なお、Googleは「松戸市」と「松戸」を異なるキーワードとして区別しています。このことは、「司法書士　松戸市」で検索した場合の順位と、「司法書士　松戸」とのキーワードによる場合とで順位が異なることからも分かります。

それならば、SEO対策をするのにあたり、「松戸市」と「松戸」のどちらを重視すべきかといえば、私としては両方とも力を入れるべきかと考えています。

この結論については、個人的な感覚としてはその市町村によっても違うだろうと思っています。たとえば、松戸市にある司法書士事務所を探す場合であれば、「司法書士　松戸」とする人が多いように感じます。

これが、「市」を含めないと、人名やその他のものと混同しやすい市町村の場合には、「業種名　○○市」とする人が多いだろうということです。

実際にはGoogleも進化していますから、「司法書士　市川」というような検索をした場合でも、市川さんという名前の司法書士よりも、市川市の司法書士事務所が優先的に表示されるので、あまり区別する意味はないのかもしれません。

それでも、SEO対策をするのにあたっては、どのようなキーワードにより検索される場合が多いのかを予想することも重要であるはずです。

司法書士松戸市で順位逆転

前置きが長くなりましたが、当事務所ウェブサイトの「司法書士　松戸市」でのGoogle検索順位がここのところ思わしくない状況となっていました。具体的には、他の松戸市内の司法書士事務所に検索順位で抜かれてしまうことがあったのです。

かつては、当事務所の「司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所」が、「司法書士　松戸市」のGoogle検索で不動の1位をキープし続けていたのが、最近は企業が運営する司法書士検索サイトや地図サイトに抜かれるようになっていました。

そして、最近になって松戸市内の他の司法書士事務所にまで抜かれるようになってしまったのです。これは、松戸市内の司法書士事務所では圧倒的に強いサイトを作り続けてきた私にとって大きな衝撃でした。

今日も午前中に確認してみたところ、下のスクリーンショット画面のように順位逆転していたのですが、午後になって再検索するとまたしても抜かれてしまったりもしている状況です。

どうやったら検索順位が上がるのか

検索順位を上げる方法としては、地道にウェブサイトの更新を続けていくというのが王道です。たとえば、サイト内にブログを設置し、ひたすら記事を書き連ねていくわけです。

かつては、1000文字くらいの記事を100個も書けばほぼ間違いなく順位が上がるといわれていました。今でも、地道にコンテンツの量を増やしていくのが大切であることに変わりはないものの、ブログを100記事書いたくらいではなかなか順位が上がらなくなっています。

これは記事を書いても意味がないというよりは、強力な既存サイトが数多く存在するため、100記事くらいでは全く太刀打ちできない場合が多いからだと考えられます。

一例として、当事務所ウェブサイト（office-takashima.com）のGoogleにインデックスされているページ数は現在約1,410もあります。

最近では、いくら記事を書いてもなかなかインデックスされないという状況もあるので、これだけのページがインデックスされているサイトを新たに作るのは非常に難しいはずです。

さらには、Googleは長い間運営されているサイトを高く評価する傾向にあるので、当事務所の開業時から運営している上記サイトは、そもそも非常に有利な状況にあるわけです。

したがって、これから2,000記事を書けば当事務所ウェブサイトを上回ることが出来るかといえば、なかなかうまくいかない可能性が高いはずです。

簡単に検索順位を上げる方法

何度も書いている話ですが、簡単に検索順位を上げるためには、別のウェブサイトからリンクを貼ってもらうのが効果的です。これが簡単かつ絶対的な方法だといえます。

強いサイトからのリンクであるほど効果は高くなります。たとえば、当事務所ウェブサイトのトップページからリンクを貼れば、かなりのSEO効果が期待できるはずです。

極端なことをいえば、Yahoo!JAPANのトップページからリンクされれば、どんなサイトでも一気に順位が上がることでしょう。

ただし、そのような強いサイトが、特別な価値があるわけでない個人運営のサイトへリンクを貼ってくれることはまずあり得ません。

そこでおこなわれているのが、お金を払ってリンクを貼ってもらうという行為です。

Googleはこのような行為を認めていませんから、SEO対策の業者などでもおおっぴらに宣伝しているところは少ないでしょうが、今でも絶対的な効果があるのは間違いありません。

問題なのは、一時的に順位が上がったとしても、その後もリンクが増え続けるのでなければ、すぐに順位が下落する可能性が高いこと。

また、有料リンクを使っているのがGoogleに発覚すれば、ペナルティの対象となることもあります。この場合、順位が下落するのではなく、検索結果に表示されなくなってしまいます。

結局、司法書士事務所ウェブサイトのように永続的に運営していくのものについては、このような方法で順位を上げても仕方ないのですが、一時的であっても効果が高いのは間違いのないところなので、このような手法を勧めてくるSEO対策業者も無くならないのでしょう。