走ることは人生

雑記

今日は司法書士の仕事とは関係ない、趣味のランニングのお話です。

記事タイトルは大げさな感じですが、習慣的にランニングをするようになってから5年ほどが経ちます。もちろん、ただの趣味ではあるものの、現在は月に200キロを目標にせっせと走っております。

平日は仕事が終わってから10キロ程度、土日は合計30キロ位を目安にしており、この通りに週に4回走れれば月200キロはクリアできるはずが、なかなか思ったとおりにはいかないものです。

少し前に運動脳という本が話題になりました。私もサラッと眺めただけなのですが、結論としては「運動が脳の働きに良い影響を与える」ということがひたすら書かれているようです。

実際、仕事が終わった後に1時間も走れば、仕事による脳の疲労がすっかり抜け落ちてリフレッシュできたと実感できます。私は毎日でも晩酌したいタイプなのですが、仕事後に走ればそれだで頭は爽快になり、その日は無理なく休肝日となります。

デスクワークがメインでストレスがたまりやすい職業の方には、日々のランニングをとくにお薦めしたいです。仕事が終わってどっと疲れているときには、走る気分になどなれないかもしれませんが、歩くだけでも良いかと一歩踏み出せるようになればきっと人生が変わります。

走るのが体に良いと分かっていてもなかなか続かないという方も多いでしょう。私もかつてはそうでした。若い頃は、走ろうと思い立っても、三日坊主どころか1回走って終わりなんてこともよくありました。

それが今では5年以上も走り続けられているのは、歳を重ねてきたことで健康に対する意識が大きく変わったのも大きな理由の1つだと思います。加齢に抗い、何もしなければ衰えていく一方の体を何とか強く維持していきたいとの意欲が強くなってきたというわけです。

もう1つ大きいのは、スマホやランニングウォッチなどGPS付きの端末を装着して走るのが一般的になったことです。これにより何キロを何分で走ったのか知ることができますし、また、走行中にも現在の走行ペースが分かりますから、前より楽に速く走れるようになったなど自分の成長を知ることができます。

後から地図でどこを走ったのかを見られますし、過去の走行データをすべて蓄積していくことができますから、闇雲に走っているよりもはるかに楽しく日々のランニングを続けることができるでしょう。

ご参考までに下のスクリーンショット画面は、私が東京マラソン2023を走ったときの記録です。自分のスマホでは地図を拡大してみることができますし、1キロごとのペースなども確認できます。

ところで、私がフルマラソンを走ったのはまだ2回だけです。熱心に走るようになった頃になって新型コロナウイルスの影響で、マラソン大会などが軒並み中止になってしまったからです。

それでも大会に出ることができない代わりにひたすらトレーニングに励んできたことで、今年3月に開催された東京マラソン2023では3時間34分台で完走することができました。もともと走るのが苦手であり、フルマラソンに出るなど想像もしていなかった私がここまで走れるようになったのは、まさに努力の賜だと自画自賛しています。

すでに50代も半ばに差し掛かりつつある歳になりましたが、何とか一度は3時間30分を切りたいと思っています。

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