引き直し計算 - 債務整理・過払い金請求の用語集
引き直し計算とは、貸金業者からの借入利率が、利息制限法で定めらた法定利息を超えている場合に、一番最初に借入をしたときにさかのぼって、全ての取引を法定利息で再計算することをいいます。「正しい利息で引き直す」ので、引き直し計算というわけです。
引き直し計算をすることで、任意整理の場合であれば、支払うべき債務元本の金額が分かりますし、過払い金請求をするならば、過払い金元本の金額が判明するわけです。
引き直し計算をするには、相手方(消費者金融など)との全ての取引を知る必要があります(ここでいう取引とは、借入および返済とその日付です)。しかし、借入れ当初からの全ての取引明細などを保管されている方は少ないでしょう。そこで、相手方から取引履歴の開示を受けるのが通常です。
取引履歴の開示請求は、司法書士が行うのが通常ですが、債務整理や過払い金請求を司法書士に依頼する前にご自身で行うことも可能です。くわしくは、取引履歴の再計算(引き直し計算)のページもご覧ください。
千葉県松戸市の高島司法書士事務所では、地元である松戸市、柏市、流山市や、その周辺にお住まいの皆様から、債務整理・過払い金請求に関するご相談、ご依頼を多数いただいております。
また、代表司法書士の高島一寛は、ファイナンシャル・プランナーの資格も有しているので、自己破産、民事再生といった債務整理手続だけにとどまらず、お金の問題について幅広くご相談を承ることができます。
ご相談は、JR、新京成線の松戸駅から徒歩1分の高島司法書士事務所にお越しいただくか、司法書士が出張することも可能です。司法書士高島は、東京都内(豊島区、山手線沿線)に住んでおりますので、東京23区内であれば全く問題なく出張できます。
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